【FASHION】
「ディオール(DIOR)」は2018-19年秋冬のために、1960年代をインスピレーション源にしたコレクションを発表した。60年代に見られた若者たちのムーブメントなどを指す造語“youthquake“をキーワードに、現在が再び“ユース”の時代であることを打ち出した。当時のファッションを振り返ると、それらは若者のライフスタイルや思想を如実に反映していることが分かる。「ウッドストック・ミュージック・アンド・アート・フェスティバル(Woodstock Music and Art Festival)」に象徴されるように、ヒッピールックやサイケカラーが流行。イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)がシースルールックやジャンプスーツを発表したのもこの年だった。