ファッション

ドイツの職人技をとらえた写真展 代官山で開催

 ドイツブランドの職人技にフォーカスした写真展「GERMAN CONTEMPORARY EXCELLENCE」が東京・代官山のヒルサイドフォーラムで7月7、8日の2日間、開催されている。

 ドイツの企業やブランド、団体などの、人・プロダクト・プロセスの3つに焦点を当てた70作品を展示している。写真家のジム・ラケテ(Jim Rakete)がモノクロで撮影し、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)による出版物などを手掛けてきたゲルハルト・シュタイデル(Gerhard Steidl)がデザインを担当した。被写体は時計ブランドの「A.ランゲ&ゾーネ(A. LANGE & SOHNE)」「モンブラン(MONTBLANC)」、ファッションブランドの「エスカーダ(ESCADA)」「コンテス(COMTESSE)」、自動車メーカーのメルセデス・ベンツ(MERCEDES BENZ)やポルシェ(PORSCHE)、カメラのライカ(LEICA)、キッチン機器メーカーのガゲナウ(GAGGENAU)などの商品や職人など。ラケテが使用したライカのカメラや、ショートフィルムも披露している。

 同展は2017年にベルリンでスタートし、パリ、上海を巡回しており、今年は東京の他、韓国、シンガポールでも開催予定だ。

 同展を企画・運営するマイスタークライス(MEISTERKREIS)は11年に設立された、ドイツ国内の創造力の高い人材や企業、施設、団体を支援する団体。現在70を超える企業や文化・科学施設が加盟している。

■GERMAN CONTEMPORARY EXCELLENCE
日程:7月7、8日
時間:10:00~18:00
場所:ヒルサイドフォーラム
住所:東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟

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