マツモトキヨシホールディングスは7月31日、成田国際空港第1旅客ターミナル中央ビル新館3階の出国手続き後エリアに出店する。空港内の店舗は羽田空港、福岡空港にも構えているが、出国手続き後エリアへの出店は初めて。
新店の売り場面積は139平方メートルで、“ヘルス&ビューティ”をテーマに、第一類医薬品から化粧品、健康食品などをそろえる。免税にも対応し、搭乗を待つ訪日外国人需要の他、出国する日本人客の“買い忘れ”もカバーする。
成田国際空港第1旅客ターミナル3階の出国手続き後エリアは、店舗面積を約2400平方メートル増床し、新たに飲食店や物販店、免税店などをオープンするリニューアル工事を進めていた。最後の改装オープンとなる7月から8月にかけてはマツモトキヨシの他、ラーメン店の一風堂、「キッカ(CHICCA)」「SK-II」「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」を含む、日本の化粧品ブランドやファッションブランドを中心にそろえたファソラ スターズ タックス フリー(FASOLA STARS TAX FREE)など8店舗がオープン。計70店舗の商業施設エリアになる。