2011年にフィリップ・タイサンダー(Filip Tysander)がスウェーデンで創業したウオッチブランド「ダニエル・ウェリントン(DANIEL WELLINGTON)」は、リブランディングの一環としてブランドカラーを一新した。これまでは白ベースに黒文字などモノクロを基調としていたが、今後はネイビーベースに金文字をメーンカラーとし、商品や公式サイトなどにはすでに導入している。またブランドカラーの刷新に合わせ、従来の“D”が反転したアイコニックなロゴも廃止する。
7月6日には、リブランディングを記念したイベント「DANIEL WELLINGTON MUSIC & ART EVENT」を東京・表参道のイベントスペース、ウォール&ウォール(WALL & WALL)で開催した。会場にはブランドアンバサダーで米人気モデルのテイラー・ヒル(Taylor Hill)とニールス・ヴィサー(Neels Visser)、中国人モデルのミン・シー(Ming Xi)のビジュアルを設置。音楽とアートの融合をテーマに、リアリティーTV番組「テラスハウス(TERRACE HOUSE)」に出演する上村翔平が所属する3ピースバンドTHREE1989がライブを、モデルの水原佑果がDJを披露した他、アートコンテンツとしてイラストレーターのLuis Mendoがライブペインティングを行った。また七夕前日のイベントということもあり、会場中央の木を笹に見立てて、来場者が思い思いの願いを短冊に記す姿が見られた。