第一三共ヘルスケアは9月5日、敏感肌ブランド「ミノン(MINON)」から男性向け敏感肌シリーズ「ミノン メン(MINON MEN)」を発売する。20~30代男性をターゲットに4製品をそろえ、洗浄、水分補給、油分補給の3ステップケアを提唱していく。
同社の調査によると、20~50代の男性の33%が肌の乾燥を自覚。敏感肌や乾燥肌を自覚した上で、スキンケア習慣のある20~50代男性の49%が「敏感肌を考えてスキンケアブランドを選択したい」と考えているという。そこで、ブランド誕生45周年の節目に、これまでの知見を結集。“余分な皮脂などは落としつつ、バリア機能をサポートする水分と油分を補う”をコンセプトに、メンズ向けシリーズを開発した。
テーマは“じぶんにやさしく。”で、洗浄の「フェイスウォッシュ」(1500円)、水分補給の「薬用フェイスローション」(1800円)、油分補給の「薬用フェイスミルク」(1800円)、「フィニッシング セラム」(1800円)の4製品をそろえ、初年度の売り上げは3億円を目指す。
「ミノン」は1973年に誕生。TVCMでは、女優の大島優子が扮する麻子と俳優の坂口健太郎が扮する遼介の夫婦生活が描かれ、最新CMとして「似ているようで違う」編を放映。