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阪急百貨店の「阪急ビューティースタジオ」に「YSL」「RMK」「クリニーク」など18ブランドが集結

 阪急うめだ本店が8月24日に、阪急三番街の南館1階にオープンするサテライトビューティスペース「阪急ビューティースタジオ(HANKYU BEAUTY STUDIO)」には、国内外18ブランドが集結する。約330平方メートルの売り場では、手軽なカウンセリングやビューティ体験、デジタルコンテンツを活用した新提案などが目白押しだ。

 取り扱うブランドは「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」「イプサ(IPSA)」「エスト(EST)」「クリニーク(CLINIQUE)」「SHISEIDO」「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」「ジルスチュアート(JILL STUART)」「ランコム(LANCOME)」「ルナソル(LUNASOL)」「M・A・C」「MDNAスキン(MDNA SKIN)」「RMK」「THREE」「コバコ(KOBAKO)」「リファ(REFA)」。ブランドスタッフの他、ブランドの枠を超えて紹介するスタッフも常駐する。

 同スペースは、ていねいなカウンセリングを行う百貨店の接客は敷居が高いが、自由に見て回るセミセルフ型ショップではアドバイスが物足りないと感じている20代女性がターゲットだ。接客は来店客が興味を持つアイテムやカテゴリーに絞るなどして時間を10分程度(セミセルフ型ショップは5分程度)にまとめる。クイックビューティサービスを提供するスペースもあり、メイクやヘアアレンジのメニューをそろえる「メイクアップライフ(MAKE UP LIFE)」、ネイルの「ネイルズユニーク アルティミッド エクスプレス(NAILS UNIQUE ULTIMID EXPRESS)」、カラーコンタクトレンズのバーチャル装着体験ができる「ダズショップ(DAZZSHOP)」も入る。

 また、ブランドの枠を越えテーマごとにアイテムを比較できる編集コーナーを設ける他、バーチャルメイクアプリ「ユーカムメイク(YOUCAM MAKEUP)」を活用し、メイクアップシミュレーションを行えるようにするなど、デジタルを活用したサービスも用意する。

 阪急うめだ本店は今年3月に化粧品売り場をリニューアルしており、メーンの2階フロアの他、3、6、10階にも化粧品ゾーンを設けた。また、隣接する阪急グランドビル19階に、美容上級者や40歳以上の大人層をターゲットにヘッドスパやヘアサロンなどをそろえたビューティフロア「阪急ビューティーサロン(HANKYU BEAUTY SALON)」をオープンするなど、ビューティフロアの拡充で、 “あらゆる世代とニーズに向けたビューティサービスの提供”を図っている。今回オープンする「阪急ビューティースタジオ」は、百貨店とセミセルフショップの中間として、新たな層にアプローチする。

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