東京2020組織委員会は7月23日、2020年東京五輪オフィシャルショップとして初の常設店を新宿西口ハルク内ビックカメラ新宿西口店2階にオープンした。2020年東京オリンピック・パラリンピックの大会終了の20年9月30日までの営業で、公式ライセンス商品約700アイテムをラインアップする。大会開幕まで2年を切ったことを記念したバッジセットやバスタオル、ストラップ、ランニングシューズなども取り扱う。ランニングシューズはアシックス(ASICS)が手掛けており、シリアスランナー向けの“ターサージャパン(TARTHER JAPAN)”をベースにした。
新宿店のオープン当日に行われたイベントには女子ソフトボール日本代表の上野由岐子・選手と女子水泳日本代表の森下友紀・選手がゲストとして登場。前日22日に名前が披露された公式マスコットのミライトワ、ソメイティとともにテープカットに参加し、ショップオープンを祝福した。
ゲストの2人も「かわいくてかっこいい!」とコメントした公式マスコット商品の第1弾の販売も開始しており、ぬいぐるみやノートなどのステーショナリー、キーホルダー、ピンバッジ、キッズTシャツ、キッズキャップなど全129種類が登場。マスコットは全国の小学生の投票によって選出されたことを受け、キッズアイテムを中心に展開する。新宿店ほか、東京2020オフィシャルマスコットハウスや公式オンラインストアなどで取り扱う。
また、東急百貨店東横店1階に8月22日までの夏季限定の同オフィシャルショップ渋谷店もオープン。渋谷店では一部マスコット商品のみを取り扱う。