ビジネス

三越伊勢丹HD、4〜6月期の営業利益33%増

 三越伊勢丹ホールディングス(HD)の2018年4〜6月期は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比33.1%増の90億円だった。不採算事業の整理など一連の構造改革によって販管費率を1.5ポイント低下させ、利益改善に結びつけた。

 売上高は同2.3%減の2867億円。3月に伊勢丹松戸店の営業を終了したが、伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店、三越銀座店の基幹3店舗がインバウンド(訪日客)や富裕層の旺盛な消費に支えられて堅調に推移した。事業構造改善費用13億円を特別損失に計上したため、純利益は同5.3%減の45億円になった。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。