オルビス(ORBIS)は10月23日、エイジングケアの「オルビス U」シリーズをリニューアル発売する。同ラインは2014年に誕生し、今回処方からパッケージまで全てを刷新する。
リニューアルした「オルビス U」は洗顔、ローション、ジェルクリームの3品をそろえ、シンプルな3ステップを提案。香料や着色料などを配合しないメーカーとしてのポリシーはそのままに、エイジングケア機能を強化。ストレスや加齢によって減少する、細胞膜に存在して水分の通り道となるたんぱく質“アクアポリン”に着目し、肌内部の潤いと細胞の活性化を促す新成分“キーポリンブースター”を開発した。小林琢磨・社長は「肌を甘やかすのではなく、自ら機能をアップさせ、活性化する“細胞フィットネス”と呼んでいる」と新成分について説明した。
パッケージはあらゆる生活シーンに寄り添うシンプルなデザインに刷新。クリエイティブ・ディレクターに佐藤卓を迎え、立てても寝かせても良いユニークなパッケージが完成した。さらに、ブランドメッセージを「ここちを美しく。」にし、ブランドのロゴは優しいブルーから普遍性を表現した無彩色に切り替えた。キャンペーンビジュアルも新しくする。
その他、新生「オルビス U」の世界観を表現する体験型コンテンツをメーンにしたコンセプトショップのオープンも計画している。