ロクシタン(L’OCCITANE)は渋谷駅前スクランブル交差点脇にある渋谷店を、「ロクシタン渋谷店 ブーケ・ド・プロヴァンス」と改名し、8月8日にリニューアルオープンする。同店限定アイテムを販売する他、2〜3階の「ロクシタンカフェ」は「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」とコラボレートし、「ロクシタンカフェ バイ ピエール・エルメ」として生まれ変わる。同カフェはアジア初出店、パリ、ロンドンに次ぎ、世界で3店舗目となる。
入り口でまず客を出迎えるのは、看板製品の「シア ハンドクリーム」のディスプレーだ。全長1mの巨大チューブが登場し、ハンドクリームを試せる。また、ギフト用にハンドクリームやソープなどをアソートできるギフトマルシェスペースが用意されている。奥に進むとハチ公のイラストをデザインしたハンドクリームや、東京の街並みを描いたギフトボックス、2015年に「ピエール・エルメ・パリ」とコラボしたオードトワレの復刻版など、同店限定のアイテムが並ぶ。占い感覚でフレグランスを選ぶおみくじコーナーでは、当たった香りを吹きかけたブレスレットをプレゼントする。
「ピエール・エルメ・パリ」とのコラボレートは1階にもコーヒーバー「コントワール ピエール・エルメ」を設け、ドリンクやスイーツを販売する。「ロクシタン」のベストセラーシリーズにちなんだ、ヴァーベナやバラを使用したキャンディーやマカロンなどをそろえる。2〜3階のカフェでは、リニューアル前のカフェで人気だったメニューを「ピエール・エルメ・パリ」がアレンジした他、新作のメニューを提供する。