イタリア発のスポーツメーカーで、2017-18年秋冬シーズンにアスレジャーブランドとして再始動した「エネーレ(ENNERRE)」は8月25日、東京・六本木ヒルズに初の直営店を開く。場所はウエストウォーク4階で、ピッグ アンド ルースター(PIG & ROOSTER)の跡地。店舗面積は約47平方メートルで、店内にはメンズとウィメンズのウエアやグッズがそろう。運営は日本で独占販売契約を結んでいるスポーツ用品メーカーのフラッグが行う。年間売上高の目標は8000万円。
オープンを記念した限定アイテムとして、往年のロゴを手書き風にアレンジしてプリントしたTシャツを販売。カラーはブラックとホワイトの2色で、価格は7800円。六本木ヒルズ店で「エネーレ」のアプリをダウンロードし、登録すると数量限定でプレゼントも行う。
またオープン日から9月2日まで、東京・神宮前に直営店オープンを記念した「エネーレ カフェ」を開く。オリジナルメニューに加えてアイテムが当たるガチャガチャ、アスリートによるトークイベントが行われる。
「エネーレ」は1972年に創業し、イタリアのプロサッカーリーグやJリーグのチームのユニホームなどを手掛けていた。17-18年秋冬シーズンに都市向け機能服へとリブランディングし、30~40代の男女をメーンターゲットに百貨店やセレクトショップを中心に卸を行っている。