三井不動産は、川崎市の大型ショッピングセンター「三井ショッピングパーク ラゾーナ川崎プラザ」の食物販エリア「グラン・フード」のラインアップを一新し、11月29日に全85店舗をオープンする。これに伴い、同エリアの営業は8月27日から休止する。
新規に入る30店舗の内、世界大会受賞経験を持つパティシエの辻口博啓がプロデュースする豆スイーツ店「フェーヴ(feve)」や和の要素を取り入れたショコラトリー「セゾン ド セツコ」など、神奈川県もしくは川崎市初出店となる店舗が約6割を占める。通路幅の均一化やレジの集約など、ハード面の見直しも併せて実施し、より利便性の高い空間を目指す。
3月から順次実施してきた同SCの大規模リニューアル事業は、これまでに新規・改装103店舗がオープン。食物販ゾーンの改装をもって完了となる。