ビジネス

メゾンフレグランス「アニック グタール」が全面刷新

 パリ発フレグランスメゾン「アニック グタール(ANNICK GOUTAL)」が今秋、ブランド名を「グタール(GOUTAL)」に変えて全面リニューアルする。新生「グタール」は、アニック・グタール創業者の娘、カミーユ・グタール(Camille Goutal)調香師の手によりロゴやボトルデザインをモダンに刷新。現行の「アニック グタール」製品は、新デザインに変えて販売する一部の製品を除き9月4日をもって終売となる。

 全面リニューアルの第1弾として9月5日、新作「ボワ ダドリアン オードパルファム」(100mL、2万5300円)を発売する。香りはイタリア・トスカーナ地方の夕暮れ時の黄褐色の大地を表現。爽やかなシトラスフルーツの香りに、温かみのあるウッディノートとシベリアンパインが混ざり合った、コントラストのある香調となっている。

 ボトルは、ゴールドカラーのキャップを用いたフェミニンボトルとシルバーカラーのキャップのユニセックスボトルを用意。ガラス素材を採用し、プリーツ模様のエレガントでロマンチックなブランドの世界観を表現した。ラベルやボックスにはボタニカルプリントを取り入れている。

 ラインアップは、新作「ボワ ダドリアン」の他、「プチ シェリー(PETITE CHERIE)」や「ローズ ポンポン(ROSE POMPON)」「ローズ アプソリュ(ROSE ABSOLUE)」など、「アニック グタール」で人気の高かった香りを含む19種のフレグランスをそろえる。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。