パリ発フレグランスメゾン「アニック グタール(ANNICK GOUTAL)」が今秋、ブランド名を「グタール(GOUTAL)」に変えて全面リニューアルする。新生「グタール」は、アニック・グタール創業者の娘、カミーユ・グタール(Camille Goutal)調香師の手によりロゴやボトルデザインをモダンに刷新。現行の「アニック グタール」製品は、新デザインに変えて販売する一部の製品を除き9月4日をもって終売となる。
全面リニューアルの第1弾として9月5日、新作「ボワ ダドリアン オードパルファム」(100mL、2万5300円)を発売する。香りはイタリア・トスカーナ地方の夕暮れ時の黄褐色の大地を表現。爽やかなシトラスフルーツの香りに、温かみのあるウッディノートとシベリアンパインが混ざり合った、コントラストのある香調となっている。
ボトルは、ゴールドカラーのキャップを用いたフェミニンボトルとシルバーカラーのキャップのユニセックスボトルを用意。ガラス素材を採用し、プリーツ模様のエレガントでロマンチックなブランドの世界観を表現した。ラベルやボックスにはボタニカルプリントを取り入れている。
ラインアップは、新作「ボワ ダドリアン」の他、「プチ シェリー(PETITE CHERIE)」や「ローズ ポンポン(ROSE POMPON)」「ローズ アプソリュ(ROSE ABSOLUE)」など、「アニック グタール」で人気の高かった香りを含む19種のフレグランスをそろえる。