「フェンディ(FENDI)」は今秋、アイコンバッグ“ピーカブー(PEEKABOO)”の誕生10周年を記念し、チャリティー企画「ジャパン ピーカブー プロジェクト」を実施する。セレブリティーやアーティスト、文化人がカスタマイズした “ピーカブー”を販売して収益を寄付する企画で、これまで英国や中国、韓国でも実施してきた。日本では、2015年に続く2回目の開催となる。
今回は“世代を超えて受け継がれるアイコン”をテーマに、デザイナーの森英恵を祖母にもつモデルの森星、エッセイストの安藤和津を母にもつ映画監督の安藤桃子、松田優作と松田美由紀の娘でシンガーのゆう姫が参加。3人がカスタマイズしたバッグは9月11~24日、オンラインオークションで販売され、収益は3人のそれぞれが支持する団体へ全額寄付されるという。
また、9月11~24日には銀座 蔦屋書店内GINZA ATRIUMでエキシビション「フェンディ ピーカブー ~世代を超えて受け継がれるアイコン~」を開催し、3人の作品を展示する。3人の作品の他に、ミュージシャンのアデル(Adele)やモデルのカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)、画家の松井冬子らが過去に同チャリティー企画で手掛けた作品6点も展示する。
会場には、“ピーカブー”のオーダーエリアも設ける。来場者は、バーチャル上で自分だけの色合わせなどを試してオーダーすることが可能。折り紙アーティストによるペーパークラフトワークショップも開催する。
「ジャパン ピーカブー プロジェクト」とエキシビションに合わせて、「フェンディ」銀座店では、日本限定の“セレリア ピーカブー”を販売する。同バッグは“ピーカブー”の中でも職人の手作業によるステッチが特徴。レギュラーサイズとミニサイズの2サイズ展開で、グレーベージュのレギュラーサイズは55万7280円、サンフラワーイエローのミニサイズは48万9240円。