ファッション

“食のオスカー”で2つ星 日本のココナツオイルが獲得

 ブラウンシュガーファースト(BROWN SUGAR 1ST.)が製造・販売している「有機エキストラバージンココナッツオイル」が、“食のオスカー”と呼ばれる美食の国際大会「グレイトテイストアワード(GREAT TASTE AWARDS)」(主催:英国高級食品小売業組合)で、2つ星を獲得した。オイル部門においては、「有機エキストラバージンココナッツオイル」が日本企業として初受賞となる。

 「グレイトテイストアワード」の評価基準は、品質はもちろん、味を一番重要と設定。最も高いものから3つ星、2つ星、1つ星と評価する。今回の受賞を受けて同社の荻野みどり代表は、「これから10年、20年、30年先も美味しくてナチュラルなココナツオイルを届けていきたい。そして、ブラウンシュガーファースト=日本発の美味しいオーガニック食品ブランドとして、世界から認知してもらえるように精進していく」とコメントした。

 2013年に誕生した「有機エキストラバージンココナッツオイル」は、日本基準の品質にこだわった同社の看板製品。新鮮なココナツの胚乳のみを使い、非加熱でオイルを抽出しているため、まろやかで優しい風味と滑らかな舌触りが特徴だ。現在は百貨店やスーパーなど3000店舗以上で取り扱っている。

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