「ナイキ(NIKE)」は9月5日、「PSNY」の愛称でも親しまれる「パブリック スクール(PUBLIC SCHOOL)」とコラボレーションしたスニーカーを発売する。価格は200ドル(約2万2000円)で、ホワイト、ブラック、グレーの3カラーを展開。「ナイキ」の公式アプリ「NIKE SNKRS APP」および一部取り扱い店舗で販売する予定だ。
2015年からたびたびコラボスニーカーを発表している両者が今回ベースに選んだのは、昨年で誕生から35周年を迎えた“エア フォース 1(AIR FORCE 1)”。ヒール部分に取り付けられたレザーパーツがハイカット風のシルエットを演出し、ミッドカットモデルの特徴的なストラップがヒールにあしらわれるなど、ロー、ミッド、ハイカットモデルの各ディテールが複雑に組み合わせられながらもクリーンな印象に仕上がっている。また、スウッシュやアッパーなど随所に施された大胆なステッチや、シュータンの“PSNY”の文字も印象的だ。
「パブリック スクール」は、08年にダオ=イー・チャオ(Dao-Yi Chow)とマックスウェル・オスボーン(Maxwell Osborne)の2人がスタートさせたブランドで、活動拠点でもあるニューヨークをコンセプトに、メイド・イン・アメリカにこだわりを持つ。14年に「CFDAアワード」のメンズウエア・デザイナー・オブ・ザ・イヤーに輝くと、翌15年には2人揃って「DKNY」のクリエイティブ・ディレクターに就任するなど、高い評価を得ている。