2018年4月に「若手デザイナー支援コンソーシアム」を立ち上げた経済産業省は「神戸コレクション」と協業し、若手ファッションデザイナーのBtoCを意識したランウエイショーを、8月25日に行われる「神戸コレクション」で発表する。会場は神戸のワールド記念ホール(神戸ポートアイランドホール)。「若手デザイナー支援コンソーシアム」は若手デザイナーのビジネスの拡大に向けた支援プロジェクトで、同プロジェクトからは「ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)」と「ケイスケヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)」が参加する予定だ。
またコレクション翌日の8月26〜28日には連携イベント「SEE NOW BUY NOW神戸コレクション2018AW」を阪急うめだ本店で行う。「ミキオサカベ」のランウエイショーで披露されるルックをショールーミング形式で販売する。
「神戸コレクション」は阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという思いのもと、02年からスタート。リアルクローズのファッションショーとして毎回約1万3000人の来場者が詰め掛けるほど話題を集めている。今回は両ブランドの他、「ムルーア(MURUA)」や「ラグナムーン(LAGUNAMOON)など約26ブランドが登場する。なお中条あやみをはじめ、紗栄子や河北麻友子、ローレン・サイ、松井愛莉ら著名人がショーを盛り上げる。