東武百貨店池袋店は、年に1度の時計イベント「2018 東武ワールドウォッチフェア」を23日から28日まで開催している。2001年にスタートし今年で18回目を迎えるイベントで、国内外から41ブランドを集め、売り上げ目標として前年比7%増の6億円を掲げる。
今年のテーマは“私がキラメク腕時計~腕時計を着替えよう~”。簡単なストラップ交換で服を着替えるように楽しめる「ピアジェ(PIAGET)」の“ポセション”(150万円)や、ムーブメントが見えるスケルトンダイヤルの「ジャケ・ドロー(JAQUET DROZ)」の“グラン・セコンド スケルトン”(366万円)、鮮やかなカラーダイヤルが目を引く「ウブロ(HUBLOT)」の“クラシック・フュージョン チタニウム ダイヤモンド ブレスレット”(113万円)などを販売する。
会期中はカルロ インターナショナル社長でファッション評論家の黒部和夫、ハースト・メンズ・メディア・ブランド・アンバサダー兼「ナノ・ユニバース(NANO UNIVERSE)」メンズ・ディレクターの戸賀敬城、作家・作詞家・編集者の松山猛らによるトークショーや、「フランク ミュラー(FRANCK MULLER)」のダイヤル受注会、シチズン時計の世界最薄の光発電時計「エコ・ドライブ ワン(ECO-DRIVE ONE)」や「グランドセイコー(GRAND SEIKO)」の“メカニカルハイビート36000”の組み立て実演などを行う。
東武百貨店池袋店の岩渕由希子リビング・宝飾・特選部 ショップ管理課 マネジャー
は「ブランド数を5つ増やした一方で、ブランドごとのブースはゆったり設計している。それぞれの世界を堪能してほしい」とコメントした。会場は約1500平方メートルの8階催事場と6階時計サロンの2つで構成される。