アイウエアブランド「ゾフ(ZOFF)」を手掛けるインターメスティックは、松島紳「カンタータ(CANTATE)」デザイナーとの協業による“ゾフ × マツシマ シン コラボレーションモデル”を9月14日に発売する。
「ゾフ」としては初めてとなるセルロイドとサンプラチナ素材を使用し、松島らしいクラフツマンシップのこだわりを凝縮した日本製の特別モデルだ。価格は1万8000円で、従来の「ゾフ」より高額なライン。
松島はプロジェクト開始当初、「アイウエアデザインは初体験。服作り同様、アイウエア作りもクオリティーにこだわり、妥協を許さない姿勢で臨みたい」と意気込みを語っていた。松島は北海道出身。文化服装学院卒業後、多くのブランドでデザイン、企画、生産などを経験し、2015年にメンズブランド「カンタータ」を立ち上げた。19年春夏にウィメンズラインもスタートする。伊勢丹新宿本店やセレクトショップで販売されている。
「ゾフ」は昨年から“ファッション化”を目標にしたリブランディングに取り組んでおり、その一環である高いデザイン性やクオリティーにこだわったクリエイターとのコラボレーションは、伊藤心デザイナーのイトウ デザイン スタジオとの取り組みに次ぐ第2弾。
上野博史インターメスティック チーフ・デザイン・オフィサーは「ファッション化する『ゾフ』の新しい挑戦だ。『ゾフ』の商品は手頃な価格帯という印象が強いが、高い商品力にも注目してほしい。感度が高い消費者に対してどれだけ訴求できるか楽しみだ」と話した。
同モデルは下北沢店、自由が丘店、ルミネエスト新宿店など限定40店舗で販売される。