花王は9月8日、乾燥や肌荒れに悩む“乾燥性敏感肌”に向けた「キュレル(CUREL)」からこれまでで最高の保湿の「モイスチャーバーム(MOISTURE BALM)」(1800円、編集部調べ)を発売する。新処方を採用し、乾燥しがちな肌に潤いを与えて長時間保湿する。
「キュレル」は花王の持つ皮膚科学研究をもとに、1999年に誕生。“乾燥性敏感肌”に向けた商品として、洗浄から保湿まで一貫して“セラミド”成分に着目したブランド。ドラッグストアを中心に展開し、敏感肌市場においてNo.1ブランドでシェア30%という高い人気を得ている。新商品「モイスチャーバーム」は新開発の“ラメラinオイル”処方を採用。バーム塗布後も水分が蒸散しにくく肌に密着し、セラミド機能成分が浸透して潤いが持続する。
気象庁によると、東京の湿度はこの100年で約17%低下しているという。また、気密性の高い建物やエアコンの普及により、日常的な生活環境での乾燥が加速。花王の調べでは、体の乾燥が気になる女性は2007年の25%から17年には40%と拡大している。衣類に隠れる部位は日中に乾燥が気になっても保湿ケアをしにくいため、「モイスチャーバーム」を使用することで長時間潤いが持続する保湿ケアを提案していく。