アイウエアブランド「ゾフ(ZOFF)」が8月8日から21日まで伊勢丹新宿本店4階イーストパークに初めてオープンしたポップアップストア(約50平方メートル)が好業績を上げた。「ゾフ」を運営するインターメスティックによると、予算の約3倍を売り上げたという(金額は非公表)。
上野博史インターメスティック専務チーフ・デザイン・オフィサーは「ほぼ毎日、来てくれたお客さまや複数本購入してくれたお客さまが数多くいた。『ゾフ』は手頃な価格面についての印象が先行しているが、百貨店のお客さまに『ゾフ』の商品を評価いただいたことは意義がある。新規客の開拓につながった」と成果を喜んだ。国内204店舗(7月末現在)の中で、百貨店への出店は浜松遠鉄百貨店、熊本鶴屋など少数にとどまるが、「百貨店進出に手ごたえを感じた。出店拡大を前向きに考えたい」と意欲を見せた。今秋も、都内百貨店でのポップアップショップ・オープンを予定している。