ファッション

入手困難なアジア発ブランドを扱うECサイトが好調

 アジアを代表するハイブランドを扱うオンラインセレクトショップ「シックスティーパーセント(SIXTY PERCENT)」が7月27日にオープンし、好スタートを切った。独自の品ぞろえが注目され、すでに完売が続出しているという。同サイトは一般に先駆けてアーティストやモデルなど、芸能・ファッション業界関連者向けにシークレットオープンし、話題になっていた。

 韓国の人気ハイストリートブランド「モアザンドープ(MORE THAN DOPE)」や「サーティーンマンス(13 MONTH)」「ヒューマンポテンシャル(HUPOT)」をはじめ、ヨーロッパ各所のファッションウィークで高評価を得ているシンガポール発「デプレッション(DEPRESSION)」など、日本で入手困難といわれるアジアのハイブランドのアイテムを取りそろえる。

 同サイトは、LVMH JAPANグループでデジタル部門を担当した経験があり、現在ストリートブランド「ナード ユニット(NERD UNIT)」の日本展開を手掛ける松岡那苗氏とファッションメディアやクリエイターのマネジメント事業を手掛ける真部氏の20代起業家2人が運営する。現在、厳選した30ブランドの1500以上のアイテムをラインアップしており、続々と追加ブランドも公開している。今後、韓国やタイ、アメリカへ進出し、2019年には60ブランド以上を扱う規模で運営していく予定だ。

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