ファッション

田中芽衣が「フリーズマート」とのコラボのこだわりを語る モデル、女優、写真家、デザイナーの顔を持つ18歳

 サンエー・ビーディーのファッションブランド「フリーズマート(FREE’S MART)」は、モデルで女優の田中芽衣とコラボレーションしたカプセルコレクション“スーパーバイズドバイ メイ タナカ(SUPERVISED by MEI TANAKA)”を9月7日に発売する。「フリーズマート」の新宿ルミネエスト店、ルクア大阪店、天神コア店、公式オンラインストアと「ゾゾタウン」で取り扱う。

 田中がスーパーバイズ(監修)するカプセルコレクションは“REAL TOKYO STREET MODE”をコンセプトに7つのスタイルを提案する。ルックブックでは田中本人がモデルを務めているだけでなく、撮影場所のロケハンやメイクや撮影のディレクション、スタイリングまで行うこだわりようだ。

 田中はモデルや女優の活動だけでなく、高校時代からブランドを立ち上げ、趣味のフィルムカメラでは写真展を開くなど、クリエイティブな18歳。今回のコラボ商品のポイントや、今後の活動について話を聞いた。

WWD:コレクションのポイントは?

田中(以下、田中):系統や年齢を問わずたくさんの方に着ていただけるような服を作りました。全ての商品がイチ押しですが、私は特に今日着ているワンピースが気に入っています。今“枝豆カラー”にはまっていて、気づいたらすごく多く商品に使っていました(笑)。

WWD:なぜ枝豆カラーを選んだのか?

田中:今まで生きてきた中で見落としていた色だと思っています。普段はモノトーンや赤など、わかりやすい色が好きなのですが、枝豆カラーは若い子にも、大人の方にも似合う色なので「フリーズマート」のお客さまにぴったりだと考えました。色出しの作業が大変だったんですが、納得いくまで作らせていただき大満足です。

WWD:“田中芽衣”らしいファッションとは?

田中:私は異なるタイプの雑誌でモデルをしているので、私服も系統を定めずに、モードとかわいいテイストの中間で服を選んでいます。私服では最近ワンピースにはまっていて、ワンピースやロング丈のスカートをよくはいています。プライベートではアイウエア集めにはまっていて。サングラスや度なしメガネを買っていたら、あっという間に30本くらいになっていました(笑)。その新メンバーが今回作らせてもらった度なしメガネです。おばあちゃんメガネのようにしたくて、ひもを付けています。

WWD:次に作ってみたいものは?

田中:シューズです。メガネもそうですが、トーやヒールの形が変わっているような、一癖ある靴が好きで集めています。私服が結構シンプルなので、少し変わった靴やメガネを合わせることで個性的なスタイルを作れると思います。

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