ファッション

マッシュが西武池袋の一角をプロデュース 「ミラ オーウェン」や「ビープル」など傘下ブランドで構成

 そごう・西武はマッシュホールディングスと協業し、西武池袋本店本館地下1階にある編集売り場「アップルシティ」を、9月28日に「セイブ ビーワン(SEIBU BE ONE)」としてリニューアルオープンする。マッシュは自社ブランドのリーシングに加え、売り場の内装からショッパー、ロゴまでのデザインを手掛けた。

 「セイブ ビーワン」は「エミ(EMMI)」を核に、「ミラ オーウェン(MILA OWEN)」と「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」「ファーファー(FURFUR)」「ビープル バイ コスメキッチン(BIOPLE BY COSME KITCHEN)」で構成。「アップルシティ」時にあったバロックジャパンリミテッドの複合店「シェルター(SHEL’TTER)」やパルの「チャオパニック(CHAOPANIC)」、ワールドの「オゾック(OZOC)」、NY発のスキンケアブランド「キールズ(KIEHL'S SINCE 1851)」といった20代女性中心に向けた構成と差別化し、マッシュが擁するウェルネスやオーガニック、トレンドに敏感な現代女性に向けたブランドを集めた。

 マッシュホールディングスは先月、広島の百貨店、福屋の別館(2フロア)を「フクヤ アディクト(FUKUYA ADDICT)」として、トータルプロデュースすることを発表したばかり。「エミ」や「ミラ オーウェン」「コスメキッチン ビューティー」のファッションとコスメのマッシュブランドに加え、「ジェラート ピケ」ギフトの新コンセプトストアも導入する予定だ。オープンは9月20日。

[related post="240517" title="西武池袋本店に新しい自主編集売り場がオープン"東京ミックススタイル"を提案"]

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。