資生堂「ウーノ(UNO)」は新製品の発売を記念し、イメージキャラクターを務める野村周平を起用したウェブCMを公式サイトで公開した。千葉県勝浦市の勝浦スパホテル三日月とコラボレーションし、同施設が長年放送していた人気CMを徹底パロディ。野村は過去の“ホテル三日月CM”にも登場した風呂に入り、タオル1枚巻いた姿でコミカルな演技を披露している。
今回のコラボは、浴室でも使える「スキンセラムモイスチャー」の特徴を伝えるために制作。1980年代から関東地方を中心に放送されていたCMの雰囲気を伝えるため、完成後にVHSテープにダビングを行うことで映像を粗くした他、音楽やナレーションも古いラジカセのような音質にした。また、ホテル三日月CMで使用されている歌も今回のために替え歌を作り、当時のCM楽曲を歌っていた歌手にオファーするなど、徹底して昭和レトロなパロディ作品に仕上げている。
野村は当時のCMで出演家族が演じていたシーンを1人で再現。露天風呂や黄金風呂、大浴場と、1日で15回以上、計4つの温泉に浸かりながら撮影に挑んだという。