モデルのケイト・モス(Kate Moss)が9月6日、ブランドアンバサダーを務める「コスメデコルテ(DECORTE)」のニューヨークでのプレスイベントに登場した。「コスメデコルテ」は2016年にサックス・フィフス・アベニュー(SAKS FIFTH AVENUE.以下、サックス)限定でスキンケアを展開して北米進出。サックスは今年、メイクアップの取り扱いも始め、日本でも大人気の「アイグロウ ジェム」や「ディップイン グロウ」を販売している。
発表会では、ケイト自身がクリエイティブ・ディレクターとモデルを務めた新キャンペーンのムービーをお披露目。コーセー(KOSE)の小林一俊・社長と小林正典・常務取締役も登壇した。新キャンペーンでは、真っ赤なドレスにレッドリップの華やかなケイトが印象的。ケイトは「洋服のスタイリングからフォトグラファー、ヘアメイクアップアーティストをはじめとするスタッフを全て自分で決めた。素晴らしい経験だった。本当に信頼できるチームで作り上げた自信作よ」と振り返る。
イベントでは、自身のスキンケアについても触れた。「昔は本当に最低限しかしなかったけれど、最近はスパに行ったり、肌のケアを意識している。『コスメデコルテ』の製品はずっと愛用していて、中でも『バイタリティー ティンクチャー』は大のお気に入り!オイル配合の美容液が肌にすばやく浸透し、「AQ ミリオリティ インテンシブ クリーム」と混ぜて使うと本当にぜいたくな仕上がりになるわ」。
メイクについては「厚塗りメイクはしない。『バイタリティー ティンクチャー』で肌を整えてから、リキッドファンデーション『シア ブリリアアンス』の上に軽くパウダーをするだけ。軽い付け心地とナチュラルな仕上がりなの。『コスメデコルテ』のメイクはスキンケア発想なので、肌がケアできるのも魅力」と話した。裏方の仕事にも興味があるのか聞かれると「ディレクターとして本当に貴重な体験をさせてもらった。スタッフと密に連携が取れたのでうれしかった。今後も挑戦してみたいが、もちろん、モデルとしてカメラの前に立つことも続けたいわ」と笑顔を見せた。小林社長は「ケイトには3年以上アンバサダーを務めていただきとても光栄だ。今後も互いをリスペクトしながらブランドを育てられる関係性を保ちたい」と語った。