ビジネス

英オールセインツCEOが退任 親会社のデジタル投資部門に異動

 英国発プレミアムカジュアルブランドのオールセインツ(ALLSAINTS)のウィリアム・キム(William Kim)最高経営責任者(CEO)が退任し、親会社ライオンキャピタル(LION CAPITAL)のデジタル投資部門の責任者に就任した。後任のCEOにはピーター・ウッド(Peter Wood)最高執行責任者が昇進した。

 キムの役職は新たに設けられたもので、同社はデジタルネイティブ世代をターゲットとしたビジネスを検討しているという。

 オールセインツは2011年に、ジミー チュウ(JIMMY CHOO)やアメリカン アパレル(AMERICAN APPAREL)などにも投資していたライオンキャピタルの傘下に入り、翌12年にキムがCEOに就任した。

 キムは、オールセインツに勤める前はバーバリー(BURBERRY)に7年間在籍し、小売りとデジタルコマース部門のシニア・バイス・プレジデントを務めた。それ以前はグッチグループ(GUCCI GROUP、現ケリング)やアバクロンビー&フィッチ(ABERCROMBIE & FITCH)で要職を務めた。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

メンズ32ブランドの猛暑に負けない推しスタイル 2025年春夏メンズ・リアルトレンド

「WWDJAPAN」12月16日号は、2025年春夏シーズンのメンズ・リアルトレンドを特集します。近年は異常な暑さが続いており、今年の夏は観測史上最も暑い夏になりました。ファッション界への影響も大きく、春夏シーズンはいかに清涼感のあるスタイルを提案するかが大切になります。そこで、セレクト各社やアパレルメーカーの展示会取材、アンケートを通して全32ブランドの推しのスタイルを調査し、メンズのリアルな傾…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。