ファッション

よりよい生活 藤原ヒロシと家電の付き合い方

 ありそうでなかった斬新な機能と美しいデザインを併せ持った、ユニークな製品を世に送り出し続けている家電メーカー「バルミューダ(BALMUDA)」。かねてよりその先進性に注目し、製品を自宅で愛用している藤原ヒロシに、同社の加湿器“レイン(Rain)”の魅力を聞いてみた。“希代のクールハンター”とも称される藤原ヒロシは、実は加湿器マニアでもあった!?

WWD:藤原さんは自宅で「バルミューダ」の加湿器“レイン”を使われているそうですが、購入された時期ときっかけを教えてもらえますか。

藤原:買ったのは3年ほど前かな。給水がラクそうでいいなと思って。僕は乾燥が苦手で、家に加湿器は欠かせません。毎年2、3個、新しいのを買っています。

WWD:毎年2、3個も!?

藤原:はい。加湿器マニアなんです(笑)。特に最近のマンションって乾燥しますから。加湿器もエアコンみたいにマンション自体にビルトインしてほしいくらい。理想はストーブとやかんを部屋に置きたいけど、現実にはそういうわけにいかないので。また、旅行のときには電気ポットを持っていきます。それでお湯を沸かしてフタを開けておいて、蒸気で部屋を加湿しています。

藤原ヒロシ
PROFILE:1964年、三重県伊勢市生まれ。「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」主宰、音楽プロデューサー。ファッション、アート、デザイン、音楽など多彩な分野で活躍。最近では、銀座・ソニービル跡地の「銀座ソニーパーク(GINZA SONY PARK)」にオープンした「ザ・コンビニ(THE CONVENI)」のプロデュースを手がけ話題を呼んだ。

WWD:「バルミューダ」の加湿器“レイン”を実際使われてみてどうですか?

藤原:上から注ぐスタイルは、ほんとにラクでいいですね。給水がラクかどうかは、加湿器選びでとても大切なポイントだと思います。ちなみに、「バルミューダ」の加湿器はわが家に2つあって、リビングにひとつ、キッチンにひとつ。あと別のメーカーのものが寝室にあります。

WWD:デザインについてはいかがですか?

藤原:正直なところ、それは別に……かな。僕はこの加湿器の機能に惹かれているのであって、デザインに惹かれているわけではないので。ただ、壺のようなカタチは、上から給水するためのものとして理にかなったデザインなんだろうな、とは思いますね。

WWD:加湿器の他に「バルミューダ」の製品を持っていますか?

藤原:トースターを使っているのですが、最高ですね。ほんとに他のトースターとは焼き上がりが違うと思う。トーストがびっくりするほど美味しく焼けます。

WWD:藤原さんにとって「バルミューダ」はどのようなメーカーですか?

藤原:他の家電メーカーとはまったく違った姿勢でモノづくりをしているメーカーだと思う。これからもユニークな製品を作り続けてほしいですね。

上から給水可能
空気を洗う美しい加湿器

 水を上から注ぎ入れるだけで給水できるタンクレス構造の気化式加湿器“レイン(Rain)”。乾燥した空気は酵素フィルターによって除菌された後、たっぷりと水を含んだ吸水フィルターを通り、清潔なうるおった空気として室内に送り出される。Wi-Fiに対応し、スマートフォンからも操作が可能。適用畳数目安約17畳まで。給水ボウル容量4.2L。連続加湿時間目安6~25時間。4万6000円

2018年秋冬のタブロイド
「A LONG NIGHT」

 2018年秋冬のダイニングを提案するタブロイド誌「A LONG NIGHT」が発行される。トースターをはじめとするキッチン製品が提案する楽しいレシピを紹介し、ブランドの世界観を伝える。ホームページでは無料で郵送を受付中。「バルミューダ」のキッチン製品で作り出すハッピーなダイニングを楽しんでほしい。(タブロイドは数量なくなり次第受付終了)

PHOTOGRAPHS:KENGO SHIMIZU
TEXT:ISSEI ENOMOTO
COOPERATION:BAXTER TOKYO

問い合わせ先
バルミューダ
0120-686-717