ツイードをドレスコードとしたサイクリングイベント「ツイード ラン トーキョー(TWEED RUN TOKYO)」が10月21日に開催される。7回目の今回は西日本豪雨の被災地支援を目的に、広島・尾道で行われる兄弟イベントの「デニム ラン オノミチ(DENIM RUN ONOMICHI)」とコラボし、「TWEED RUN TOKYO 2018 FEAT DENIM」として開催する。
イベント参加者および支援者は、サイバーエージェントが運営するクラウドファンディングサイト「マクアケ(MAKUAKE)」で募集する。支援金の一部は「デニム ラン オノミチ」を運営するディスカバーリンクせとうちに復興活動費として寄付する。支援は3500円から可能で、イベント参加者にもノベルティーとして配られる「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング(UNITED ARROWS GREEN LABEL RELAXING)」の派生ブランド「ブラクトメント(BRACTMENT)」がデザインしたポンチョや、中国地方の工場などと組んで製作したデニム製サコッシュを返礼品として用意する。
また、渋谷キャスト ガーデンをメーン会場に、イベント参加者以外も参加できるデニムトークセッションも催す。昨年に続き、デザインとアートの祭典「デザイナート 2018(DESIGNART 2018)」との連携も予定しており、スウェーデン出身のカリグラフィーアーティスト、LetterBoyが手掛けたチョークボードを展示する。
「ツイード ラン トーキョー」は、自転車のマナー向上や楽しみ方を発信する目的で2012年から開催されているイベントだ。昨年の「ツイード ラン トーキョー 2017」は、台風の影響により“グループライド”を中止するなど、内容を一部変更した。「デニム ラン オノミチ」は16年に初開催。他にもウールの産地である愛知・尾州で行う「ツイード ラン ビシュウ(TWEED RUN BISHU)」などのスピンオフイベントがある。