ファッション

10周年の「FNO」が開幕 ローラや渡辺直美の登場に大歓声

 第10回を迎えた「ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)」主催のショッピングイベント「ヴォーグ・ファッションズ・ナイト・アウト2018(以下、FNO)」が15日17時に開幕した。メーン会場の表参道ヒルズでは、毎年恒例のオープニングセレモニーを開催。吹き抜け大階段をランウエイにして、冨永愛をはじめ、ローラや渡辺直美、福士リナ、水原佑果、AMIAYAが登場すると、地下2~4階まで集まった来場客からのゲストの名前を呼ぶ歓声が絶えなかった。

 第1回から「FNO」に参加する冨永愛は「毎年、来場者の方の熱気が高まっていくのを感じています。2011年にアナ・ウィンター(Anna Wintour)を始め、世界各国の『ヴォーグ』編集長が集まった夜はとてもワクワクして記憶に残っている」と「FNO」での思い出を語った。

 「グッチ(GUCCI)」と自身がプロデュースする「プニュズ(PUNYUS)」をミックスコーディネートした渡辺直美はオシャレのこだわりについて「私は個性的な体をしているので、出すところは出して、引くところは引く、今日もあえて胸のラインを強調するような服を着てきています。メイクではSNSでたくさんの情報が溢れているのをチェックして、派手なものでも真似してみると意外に似合ったりすることもあります」と話した。

 渡辺三津子「ヴォーグ ジャパン」編集長は「10年前は前代未聞のショッピングイベントで1回目を成功させることだけを考えていて、クロージングイベントで司会のクリス・ペプラー(Chris Peppler)さんに『来年も開催しますよね?』と言われて、まだ何も分からないまま『はい』と答えてしまったんです(笑)」と明かした。

 ラストには全員で会場に置かれたゴールドのボタンを押すと、天井から無数の赤い風船が舞い降り、クリス・ペプラーの「みなさん、楽しいショッピングへいってらっしゃい!」の掛け声で、来場客を送り出した。

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