「H&M」は世界自然保護基金(WWF)と共同で、サステイナブルな素材でできた“WWF × H&M キッズコレクション”を9月27日に発売する。全国の「H&M」キッズ取扱店舗および公式オンラインストアで販売する。
サステイナブルな素材で作ったスエットやレギンス、ワンピースなどをそろえ、売り上げの10%をWWFの環境保全活動に寄付する。アイテムの約95%を持続可能な原材料で製造し、製造過程においてもCO2の排出量や水質について一定の評価を得ている工場のみで行う。デザインにはトラやヒョウ、シロクマ、クジラなどの絶滅の危機にさらされている野生動物を採用し、環境保全の意識を高める。
「H&M」は100%循環型のファッション産業を目指し、2030年までに全ての商品でリサイクル素材またはサステイナブルな素材を使用するという目標を掲げている。WWFとは10年に海洋保全をテーマにしたコレクションを発表し、11年にはパートナーシップを締結している。