ファッション

韓国発「アーダーエラー」が日本で本格展開 「モンキータイム」で取り扱い

 韓国発ブランド「アーダーエラー(ADER ERROR)」が「モンキータイム ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(MONKEY TIME BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS 以下、モンキータイム)」での販売をスタートする。まずは22日に原宿にある旗艦店で発売し、今後は「モンキータイム」のECサイトでも取り扱う予定。商材はウエアとハット、ソックスなどのアクセサリーだ。

 「アーダーエラー」としては、日本へのメーンラインの卸はこれが初めて。今後日本での展開を本格化するものとみられる。最近では「プーマ(PUMA)」とのコラボコレクションや、4月の「メゾンキツネ(MAISON KITSUNE)」とのカプセルコレクションなど、限定アイテムに限って国内でも販売をしたことがあるが、どれも人気アイテムは即完売している。

 また、これに合わせて「アーダーエラー」が2018-19年秋冬コレクションを公開。春夏コレクションのテーマである“A MOBILE SPACE”の続編として、今シーズンは“A WEB SPACE”をテーマに掲げた。毎回独特のルックブックが反響を呼ぶ同ブランドだが、今シーズンはグーグル(GOOGLE)の検索画面をオマージュしたビジュアルだ。

 「アーダーエラー」は14年に設立されたユニセックスブランド。建築やファッション、金融など異業種から集まった約30人の匿名クルー全員がデザインとビジネスに関わる特殊な体制で、世界各国のオンラインショップやセレクトショップに商品を展開している。

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