フリークス ストア(FREAK'S STORE)を運営するデイトナ・インターナショナルは10月5日、宿泊施設2号店となる「アースマンズ アメ村(EARTHMANS -AMEMURA-)」を大阪・西心斎橋のアメリカ村にオープンする。1号店同様“THE MELTING POINTS(街に溶け込む)”をコンセプトに、地下1階から6階まで、内装の異なる20室を用意。ロフト式やテラス付きの部屋もある。1~5人で利用でき(5人の場合はベッドの追加が必要)、室料は1万8000円~。
地下1階はオープンラウンジとしてラウンジやギャラリー、コワーキングスペース、シアタールームなどとして利用できる。旗艦店のフリークス ストア渋谷店に併設するギャラリースペース“オープンスタジオ(OPEN STUDIO)”同様のコミュニティ機能をそなえた。
デイトナ・インターナショナルは4月に大阪の東心斎橋に1号店となるアースマンズホテル&コーヒー(EARTHMANS HOTEL & COFFEE)をオープンし、ホテル事業に参入した。大阪が民泊における国家戦略特区であることから鹿島研デイトナ・インターナショナル社長は、「ホテル事業を真剣に考えている」と語る。加えて、長野・白馬のスキー場に隣接するホテルも既に買収しており、今冬から運営していくという。
なお、デイトナ・インターナショナルのビジネス戦略については「WWDジャパン」9月24日号に掲載している。