9月19~24日に開催された2019年春夏ミラノ・ファッション・ウイークの会場付近では、トレンドのスポーティーな要素を取り入れたオフィスとジムを行き来できるスタイリングやアイテム使いが多く見られた。例えばテーラードジャケットにレギンスパンツを合わせたり、トラックジャケットにタイトスカートを合わせたり、セットアップのスーツにカジュアルなバケットハットやスニーカーを合わせるコーディネートだ。
期間中は連日27〜30度とまだ夏の“香り”が残るミラノではネオンカラーを中心としたハッピーな色使いや、リゾートムード満載のプリントアイテムが支持を得た。アイテムでは、サスペンダーの人気が再燃。しかし肩にかけるのではなく腰から垂らすのがポイントのようだ。
また、大御所女優のジュリアン・ムーア(Julianne Moore)の他、スナップ常連のキャロライン・ダウア(Caroline Daur)やドイナ・チョバヌ(Doina Ciobanu)、日本からはモデルの森星やCHIHARU、「トッズ(TOD’S)」アンバサダーの榮倉奈々の姿もとらえた。