クリエイターと産官学の垣根を越え、新たな価値創造を目指すカルチャー・ヴィジョン・ジャパンとメディアアートを手掛けるライゾマティクスは、10月12日の18時~21時に東京・新宿御苑で「GYOEN NIGHT ART WALK 新宿御苑 夜歩(よあるき)」と題し、光と音によるインスタレーションイベントを開催する。
空間演出はライゾマティクスの建築部門ライゾマティクス・アーキテクチャー(RHIZOMATIKS ARCHITECTURE)が担当。総合ディレクターを同社の齋藤精一が務める。園内約2km強のコースには複数の通過型インスタレーションを設置し、光と音で演出する。自然とテクノロジーを融合させた特徴的な見どころは3カ所。スタート地点から少し歩いた場所にある“ワープ(THE WARP)”はワープしたかのような感覚が得られる連続した光の造作。その先の“森の入り口(ENTRANCE OF THE FOREST)”は指向性の強いムービングライトとレーザーで異空間の入り口を表現。その奥には“ザ ディープ フォレスト(THE DEEP FOREST)”と名付けられた光と霧の幻想的な世界が広がる。
イベント名の「夜歩」には、この体験をきっかけに「歩く」という運動を少しでも楽しんでもらいたいという思いを込めた。他にもパラスポーツの疑似体験ができる車いすレースのVR体験や後藤映則、藤元翔平、RYO KISHIの若手メディア・クリエイター3人によるインスタレーション作品展示なども同時に行う。
なお、参加費は無料で専用フォームからの事前予約が必要。当日は3000人の来場を予定する。
■GYOEN NIGHT ART WALK 新宿御苑 夜歩(よあるき)
日程:10月12日
時間:18:00〜21:00
場所:新宿御苑
住所:東京都新宿区内藤町11