「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH以下、オフ-ホワイト)」の2019年春夏コレクションは、“トラック&フィールド”をテーマに、陸上競技場に見立てた会場でショーを行った。会場にはサッカーブラジル代表のネイマール(Neymar)が姿を見せ、騒然とした雰囲気のままショーがスタート。登場したのは「ナイキ(NIKE)」とのコラボレーションによるスポーティーなウエア。それを日常着として、時にチュチュなどと合わせてドレスとして着る提案だ。
ショーでは、カイア・ガーバー(Kaia Gerber)らトップモデルと並んで、陸上のトップアスリートたちがモデルとしてランウエイを歩き盛り上げた。いずれも各国を代表する選手でメダリストだ。英国のディナ・アッシャー=スミス(Dina Asher Smith)、コロンビアのカテリーン・イバルグエン・メナ(Caterine Ibarguen Mena)、米国のバシュティ・カニングハム(Vashti Cunningham)、英国のカタリーナ・ジョンソン=トンプソン(Katarina Johnson-Thompson)、米国のイングリッシュ・ガードナー(English Gardner)、ベルギーのナフィ・ティアム(Nafi Thiam)、フランスのルネラ・ラモート(Renelle Lamote)、香港のセシリア・ユング(Cecilia Yeung)の8人。
アスリートたちの足元では、「ナイキ」のロゴが入ったシューズが目立っていた。詳細は発表されていないが、「オフ‐ホワイト」と「ナイキ」のコラボによるウィメンズのランニングシューズがデビューすると予想される。