ファッション

「デシグアル」の“ザ アイコニックジャケット”がミッキーマウスとのコラボ

 スペイン・バルセロナ発「デシグアル(DESIGUAL)」が、ブランドのアイデンティティーであるデニムジャケット“アイコンジャケット”を数量限定で復刻販売する。日本では表参道ヒルズのRスタジオで開くポップアップストアを皮切りに販売を開始し、10月10〜16日、阪急うめだ本店3階のデニムセレクションでポップアップストアを開く。同店では、3万円以上購入すると1970年代のビンテージデッドストックワッペンをの縫い付けサービスを行う。また、「デシグアル」の原宿店で10月10日から、心斎橋店とキャナルシティ博多店で10月19日から販売する。またオンラインストアでは9月28日から販売している。

ミッキーマウスとコラボレーションした“ザ アイコニックジャケット(c)Disney #mickey90

 “ザ アイコニックジャケット”は3.5本のビンテージのデニムパンツを解体し、再構築したものでミッキーマウスのプリントが目印だ。すべてバルセロナにあるアトリエで手作業で製作されているため、同じものが二つとない。シリアルナンバー入りで価格は4万8900円(税込)。黒・赤・シルバー・青のレザーのディテールがデザインポイントになっている。オーバーサイズのデザインでユニセックスで4サイズを用意。“ザ アイコニックジャケット”の裏地に用いたミッキーマウス柄のコットン生地で作った衣装ケース、1984年当時のブランドロゴのグラフィックサインとスプレー缶の日本だけのスペシャルパッケージと共に提供する。

表参道Rスタジオで
ポップアップストアを開店

 9月28日~10月9日、表参道ヒルズ・Rスタジオでポップアップストアを開いた。“ザ アイコニックジャケット”をはじめ、デニムコレクション“エキゾチックジーンズ”、「ミッキーマウス」をフォーカスしたミッキーマウスカプセルなどブランドの起源であるデニムにフォーカスを当てた。ポップアップストアでは、“ザ アイコニックジャケット”が作られる過程のムービーを紹介したり、スペイン・バルセロナのショップの写真や創業者のトーマス・メイヤーの写真が飾られたりとブランドの世界観を味わえる空間を用意した。

「デシグアル」は
“ザ アイコニックジャケット”から
始まった

 “ザ アイコニックジャケット”が誕生したのは1984年のこと。創業者のトーマス・メイヤー(Thomas Meyer)が売れ残ったビンテージデニムを使ってジャケットを制作したことが始まりだ。当時、スペイン・バルセロナにセレクトショップを経営していたメイヤーが、“ザ アイコニックジャケット”をデザインし10着制作。2日間で完売した。デニムの端切れを用い、真鍮のもボタンとカフに用いたレザーのアップリケを施したデザインが特徴だ。「デシグアル」はスペイン語で“NOT THE SAME(他とは一味違う)”という意味で、“ザ アイコニックジャケット”はまさにブランドを現したアイテムだ。

問い合わせ先
デシグアルマーケティング部
03-5467-2688