ビジネス

カイア・ガーバーが「YSL」のメイクアップ・アンバサダーに

 モデルのカイア・ガーバー(Kaia Gerber)が「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT以下、YSL)」のメイクアップ・アンバサダーに任命された。

 スーパーモデル、シンディ・クロフォード(Cindy Crawford)の娘として2017年秋冬シーズンにランウエイデビューしたカイアは、今をときめくイットモデル。デビュー以来、プロ顔負けのウオーキングでランウエイの話題をさらい、仏「ヴォーグ(VOGUE)」、伊「ヴォーグ」「ラブ(LOVE)」「ポップ(POP)」「i-D」などのファッション誌の表紙を次々と飾った。17歳にしてインスタグラムのフォロワー数は380万を抱える。

 カイアは「『YSL』の顔になることは新たなストーリーを描けるということ。ラグジュアリーでクールでありながら反骨精神もある『YSL』のDNAが大好き。今何をするにしても責任の重さで計られてしまうけれど、もし私をロールモデルとして見てくれる人たちがいるなら、自分自身の見た目に自信を持って、自分に優しくできるようなポジティブなイメージやメッセージを伝えたい」と意気込む。

 ロレアル(L’OREAL)のステファン・ベジー(Stephan Bezy)「YSL」インターナショナル・ジェネラル・マネジャーは「カイアはユニークなスタイルとビューティセンスを持ち、才能を開花させている。彼女の世代が求める本物であることへの信頼性とエッジィさを体現している人物。ミューズ、そしてアンバサダーとして、『YSL』と完璧にマッチしたその価値を届ける存在だ」と期待を寄せる。

 カイアは19年1月からリップ“ルージュ ヴォリュプテ シャイン”の、デヴィッド・シムズ(David Sims)が撮り下ろすキャンペーンに登場予定だ。その他、“タッチ エクラ(Touche Eclat)”や“マスカラ ヴォリューム エフォシル”の広告にも登場予定だ。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。