ファッション

フランドルの栗田会長が代表取締役から退く

 フランドルは、10月1日から新しい経営体制をスタートした。創業者の栗田英俊・代表取締役会長(71)が会長兼名誉顧問 商品企画アドバイザーになり、経営の第一線から退く。栗田貴史・社長は引き続き現職に留まり、経営支援コンサルティング企業トレイルの戸田隆行・代表が、新たに代表取締役執行責任者(COO)に就任する。

 栗田英俊・会長は1980年に同社を創業。日本のファッション業界きっての商品通として知られ、旭化成や帝人フロンティアなどの大手素材メーカーとタッグを組み、多くのヒットアイテムを世に送り出してきた。同社は現在「イネド(INED)」「エフデ(EF-DE)」など百貨店を中心にしたブランドを展開している。

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