ビジネス

マツキヨ台湾1号店が台北市にオープン

 マツモトキヨシホールディングスは10月4日、マツモトキヨシ台湾1号店をオープンした。運営は、1月に台湾企業と合弁で設立した現地法人、台湾松本清が行う。売り場面積は約255平方メートル。所在地は、台北市を代表する繁華街として多くの人が訪れる「東区」エリアに位置する台北市大安區忠孝東路四段155號。

 台湾は、マツモトキヨシの訪日外国人客の中でも特に来客が多く、現地でもドラッグストアの需要があると分析していた。今後は、1号店を通じて現地の購買動向やニーズを検証し、台湾におけるドラッグストア事業の確立を目指す。

 また、日本においても事業を拡大する。マツモトキヨシは近年、都市中心部および周辺地域を拠点にする企業との連携を進めており、駅ナカに売店「toks」やコンビニ「LAWSON+toks」などを展開する東急ステーションリテールサービスや、東京都や千葉県に食品スーパー「リブレ京成」などを展開する京成ストアとのフランチャイズ契約を締結。駅ナカ業態や地域特性を踏まえた事業展開を狙う。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。