ファッション

「ディータ」青山店でF1ドライバー、ダニエル・リチャルドを招いてイベント開催

 アメリカのアイウエアブランド「ディータ(DITA)」はアストン・マーンティン・レッド・ブル・レーシング(ASTON MARTIN RED BULL RACING)とパートナーシップを結び、鈴鹿サーキットでのレース参戦のため来日中のF1ドライバー、ダニエル・リチャルド(Daniel Ricciardo)を迎えたスペシャルイベントを「ディータ」青山店で10月3日に行った。

 リチャルドは1989年、オーストラリア・パース生まれ。アイルトン・セナ(Ayrton Senna)にあこがれて9歳の時に始めたゴーカートで実績を積み、2005年、オーストラリア・フォーミュラ・フォード・シリーズに参戦。以来、120以上のグランプリを獲得している。

 「『ディータ』は3~4年前から気に入っていた。私が好きなジーンズスタイルに合うハイエンドカジュアルのデザインが好きだ」と、リチャルドは以前から「ディータ」ファンで、それが同レーシングチームとのパートナーシップにつながったという。また彼は「ディータ」の商品開発にも参加している。

 11年から毎年、来日しているというリチャルドはレースについて、「鈴鹿は難しいコースだが相性がいいので、ワクワクしている」と話した。「ディータ」は95年に、幼なじみだったジェフ・ソロリオ(Jeff Solorio)とジョン・ジュニパー(John Juniper)がロサンゼルスで設立した。11年から「トム ブラウン(THOM BROWNE)」とのライセンス契約によるアイウエアも手掛けている。日本では東京・青山と代官山に路面店がある。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。