「ナイキ(NIKE)」は「国際ガールズ・デー」の10月11日、9歳のアーティストでモデルのディア・ジアーナ(Dear Giana)とコラボレーションしたアイテムを発売する。Tシャツ3型(32ドル、約3600円)とバケットハット(28ドル、約3100円)の計4型をラインアップし、北米限定で取り扱う。
アイテムはどれもディアが手書きした文字やスウッシュロゴなどがプリントされ、中でもナイキに所属する女子プロテニス選手セリーナ・ウィリアムズ(Serena Williams)を題材に、ディアが得意とする写真とドローイングを組み合わせた作品をプリントしたTシャツは注目だ。
ディアは今回のコラボについて自身のインスタグラムで、「私たちは、世界を変え、地域社会を変え、学校でのいじめを止め、必要な人を助け、他の女の子たちをサポートし、自分の肌に自信を持ち、スポーツする力を持っている。そしてもっとも大切なことは、私たちの声を届けること!」とコメントしている。
ディア・ジアーナは、フィリピンとメキシコの血を引く2009年生まれのアメリカ人アーティストで、写真とドローイングを半分ずつ組み合わせた作品で知られる。3歳頃からドローイングをはじめ、7歳にして初の個展を開催。最近ではアーティストの他、ストリートスタイルを中心に「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」や「モスキーノ(MOSCHINO)」までも着こなす幅広いスタイルが注目を集め、モデルとしても活動している。