ビューティ

東京の人気サロン美容師が提案する秋冬ヘアカラートレンド 寒色系も暖色系も多様化

 最近のヘアカラーのトレンドといえばアッシュ系を中心に寒色系ヘアカラーが定番になっているが、秋冬はピンク、レッド、オレンジといった暖色系の人気も高まる時季。今回ヘアカラーに定評のある齋藤剛「ダブ(DaB)」代官山店 副店長やACO「コクーン(Cocoon)」ヘアスタイリスト、MANAMI「シャチュー(SHACHU)」スタイリスト、山下純平「ナヌーク(nanuk)」ディレクターの4人の人気美容師に、この秋冬に提案したいトレンドカラーを表現してもらった。正面、横、後ろからカラーをチェック。

今回提案したのはバレイヤージュ(均一ではなくグラデーションをつける塗布法)で立体感を出したラベンダーアッシュ。最近はレイヤースタイルも増え、明度差による立体感のあるヘアカラーが求められている(齋藤「ダブ」代官山店 副店長)。 PHOTO BY TAKUYA NAGATA

赤味のないゴールドヘアで、根元は暗めにすることで適度にメリハリのある立体的なヘアに仕上げた。デザイン的にはハイトーンでも根元は暗めがトレンド。ただ、根元も地毛の黒いままではなく、少しだけ明るめのカラーにすることがポイント(ACO「コクーン」ヘアスタイリスト)。 PHOTO BY YOHEI KICHIRAKU

ワインレッドのような深い暖色系は秋冬のファッションともマッチする。今回は前髪と根元だけ暗くしてコントラストをつけているので、色落ちする過程も楽しめる。ファッション同様にヘアカラーを楽しむ傾向はまだ続きそう(MANAMI「シャチュー」スタイリスト)。 PHOTO BY YOHEI KICHIRAKU

極力赤みを抑えた艶感のあるブラウンを提案。今だとブラウン系は敬遠されがちだが、赤みを抑えた上質なブラウンなら提案しやすい。特に20代中盤~30代にとって艶感はマストなので、ブラウンならそうした質感もキレイに表現できる(山下「ナヌーク」ディレクター)。 PHOTO BY YOHEI KICHIRAKU

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。