伊勢丹新宿本店本館とメンズ館で10月17日、東京のファッションにフォーカスしたイベント「トウキョウ メンズ フェス(TOKYO MEN’S FES)」がスタートした。3回目を迎える今回はLDHとコラボレーションする。
本館7階の催事場では22日まで、「THE PLACE IN ISETAN」と名付け、「24カラッツ(24KARATS)」「J.S.B」「PKCZ ギャラリー ストア(PKCZ GALLERY STORE)」の3ブランドに加え、EXILE TETSUYAがプロデュースする「アメージング コーヒー(AMAZING COFFEE)」を展開。また、メンズ館2階では30日まで、EXILE NAOTOが手掛ける「スタジオ セブン(STUDIO SEVEN)」と小木“POGGY”基史のプライベートレーベル「ポギーザマン(POGGY THE MAN)」によるポップアップショップ「HONEST BOY VS POGGY THE MAN」を開設する。
「THE PLACE IN ISETAN」では、伊勢丹のショッパーに採用されているブラックウォッチ柄をロゴに落とし込んだ限定アイテムなどを取り扱う他、「アメージングコーヒー」の会場限定グラスやカプチーノを販売。さらにLDHアーティストのステージ衣装15体を展示したり、スペシャルムービーを放映したりと、エンターテインメントとファッションを融合したLDHの世界観を表現した。
「HONEST BOY VS POGGY THE MAN」では、1990年代のCDジャケットやアートワークからインスピレーションを得た限定のMA-1や、「スタジオ セブン」の2018-19年秋冬コレクションなどを販売する。
三越伊勢丹の石田修平インターナショナルクリエーターズ・バイヤーは「今年は、伊勢丹メンズ館とLDHが共に15周年を迎えた年。『トウキョウ メンズ フェス』ではこれまでも東京を代表するブランド、リテールとコラボしてきたが、アニバーサリーイヤーに、まさに東京を代表するLDHとコラボできた。会場全体から“ファッションとエンタメ”という価値観をお客さまに体感していただけるはず」と期待をにじませた。
オープニングには「スタジオ セブン(STUDIO SEVEN)」をディレクションするEXILE NAOTOとEXILE TETSUYAが登場。それぞれ、「2年前に中目黒にオープンしたコーヒーショップを百貨店に出店できることになるとは想像もしなかった。15周年を少しでも盛り上げられればと思う」(EXILE TETSUYA)、「今回のイベントはLDHアパレルの全てのブランドが一堂に楽しめるし、ライブでは遠くからしか見られなかった衣装も近くで見られる貴重な機会。POGGYさんと一緒に開くポップアップも僕たちのそれぞれのスタイルを提案している。スタイルバトルという意味で“VS”と名付けた」(EXILE NAOTO)と話した。