「WWDビューティ」10月25日号は、2019年春夏のパリ・ミラノ・ロンドンコレクションのヘア&メイク特集です。今回は人気&注目の27ブランドのヘア&メイクを紹介します。ニューヨーク同様に“ナチュラル”“ヘルシー”が全盛の中、レッドリップやスモーキーアイなどリップやアイメイクで“らしさ”を演出するブランドも多く見られました。
ネオンピンクのリップが華やかなリゾートメイクを提案した「シャネル(CHANEL)」、トップにボリュームを持たせたヘアやスモーキーアイが特徴的な「クロエ(CHLOE)」、キラキラメイクがアクセントの「ヴァレンティノ(VALENTINO)」、ダークなアイメイクにグラフィカルなデザインを施した「ディオール(DIOR)」など、世界のトップヘア&メイクアップアーティストを擁するブランドが作り出すヘアメイクは必見です。
特集トピックスとしては、ランウエイで存在感を高めているショートや坊主といった短髪モデルも紹介。ルース・ベル(Ruth Bell)やアジョア・アボアー(Adwoa Aboah)など、なぜ今彼女たちが必要とされているのか、その理由を探ります。そして、表紙には今季のコレクションの多くのブランドでランウエイを歩いた新鋭モデル、レベッカ・ロンゲンダイク(Rebecca Longendyke)が登場します。
ニュース面では、メイクアップ、デリケートゾーンのケアなど、これまでもっぱら女性用と思われていた分野に進出して、活気を帯びているメンズコスメに注目。その他、マクセルの新ブランド「レクサム(LLEXAM)」から発売になる美容家電やイタリア発プロユース専門ヘアケアブランド「エルゴン(ERGON)」から登場した新ラインを取り上げました。
さらに、フィッツコーポレーションが強化するスティック型練り香水、ノエビアから誕生した皮膚科学研究と植物研究を融合した美容液、AGCグループが設立したスキンケアブランド「ダ・カーポ(DA CAPO)」、ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)が初めて全監修した「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」の香水も紹介しています。