「ハーバード・ビジネス・レビュー(HARVARD BUSINESS REVIEW)」誌による2018年の“優秀な最高経営責任者(CEO)トップ100”が発表された。1位には昨年に続き「ザラ(ZARA)」などを擁するインディテックス(INDITEX)のパブロ・イスラ(Pablo Isla)会長兼CEOが選ばれた。
トップ5には、ファッション企業からさらに2人のCEOが入った。3位はベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)会長兼CEO(17年は5位)、4位はフランソワ・アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)=ケリング(KERING)会長兼CEO(17年は23位)だ。
他にもファッション・ビューティー関連企業から、マーク・パーカー(Mark Parker)=ナイキ(NIKE)会長兼社長兼CEO(14位)、ファブリツィオ・フリーダ(Fabrizio Freda)=エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)社長兼CEO (19位)、柳井正ファーストリテイリング会長兼社長(35位)、フアテン・マー(Huateng Ma)=テンセント(TENCENT)創業者兼会長兼CEO(50位)、ブレイク・ノードストロム(Blake W. Nordstrom)=ノードストロム(NORDSTROM)共同社長(62位)、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)=アマゾン(AMAZON)創業者兼CEO(68位)がランキング入りしている。
昨年100位入りしたCEOのうち70人が今年も選ばれている。