ビジネス

18年の「ハーバード・ビジネス・レビュー」CEOランキング トップ5にファッション企業から3人が選ばれる

 「ハーバード・ビジネス・レビュー(HARVARD BUSINESS REVIEW)」誌による2018年の“優秀な最高経営責任者(CEO)トップ100”が発表された。1位には昨年に続き「ザラ(ZARA)」などを擁するインディテックス(INDITEX)のパブロ・イスラ(Pablo Isla)会長兼CEOが選ばれた。

 トップ5には、ファッション企業からさらに2人のCEOが入った。3位はベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)会長兼CEO(17年は5位)、4位はフランソワ・アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)=ケリング(KERING)会長兼CEO(17年は23位)だ。

 他にもファッション・ビューティー関連企業から、マーク・パーカー(Mark Parker)=ナイキ(NIKE)会長兼社長兼CEO(14位)、ファブリツィオ・フリーダ(Fabrizio Freda)=エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)社長兼CEO (19位)、柳井正ファーストリテイリング会長兼社長(35位)、フアテン・マー(Huateng Ma)=テンセント(TENCENT)創業者兼会長兼CEO(50位)、ブレイク・ノードストロム(Blake W. Nordstrom)=ノードストロム(NORDSTROM)共同社長(62位)、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)=アマゾン(AMAZON)創業者兼CEO(68位)がランキング入りしている。

 昨年100位入りしたCEOのうち70人が今年も選ばれている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。