「ディオール(DIOR)」が、メンズの広告キャンペーンでアーティストのカウズ(KAWS)と再びコラボレーションする。カウズは「ディオール」2019年春夏パリ・メンズ・コレクションで、7万本のバラの花で作ったムッシュ・ディオールの巨大なアバターを会場に登場させた。
キム・ジョーンズ(Kim Jones)=メンズ・アーティスティック・ディレクターは、「19年春夏コレクションの世界観をキャンペーンに反映させた」とし、カウズについては「スーパーシックな人だ。彼の作品は多くの人を引き付ける」とコメントした。
スティーブン・マイゼル(Steven Meisel)が撮影した広告には、カウズの作品を背景にリラックスした雰囲気のスーツや高級感のあるスポーツウエア、カウズによるミツバチのイラストがポイントのカジュアルウエアなどを着こなすモデルが登場。11月23日から公式ホームページ内の特設サイトで予約開始予定。28日から伊勢丹新宿本店メンズ館にオープンするポップアップストアで世界先行で販売する。翌日の29日、ハウス オブ ディオール ギンザ(House of Dior Ginza)で発売し、日本限定アイテムも同時展開する。