2019年東レキャンペーンガールの座を勝ち取った松田紗和(まつださわ)は和歌山県出身の20歳で、今春上京したばかり。「めざましテレビ」(フジテレビ)に“イマドキガール”としてレギュラー出演するなど期待の新星だ。藤原紀香、菊川怜など歴代の東レキャンペーンガールに続く光る存在になれるか。彼女の素顔に迫り、夢を聞いた。
―東レキャンペーンガール発表の記者会見でも披露した綾香の楽曲「夢を味方に」がオーディションで好評だったようだ。
松田紗和(以下、松田):得技の1つは歌唱です。和歌山県の私の地元には娯楽施設があまりなく、多いときは週3回ほどカラオケに行っていました。綾香さんの曲が好きで、よく歌いました。音楽鑑賞も趣味で、スタジオジブリの作品が好きです。特に「もののけ姫」の曲をよく聞いています。ピアノは3歳から中学生のころまで続け、吹奏楽部にも所属しました。音楽はとても好きです。
―東レにはどんな印象を持っていた?
松田:東レキャンペーンガールに選ばれる以前、東レの浴衣を着たことがあったのですが、袖を通した瞬間、エッと驚くほど、さらっとした気持ちいい肌触りで、快適な涼しさを感じたことを覚えています。着る人のことをよく考え、熱心に研究されている会社だなと思いました。
―ふだん着ているファッションは?
松田:夏は、さらっとワンピースを着ていることが多いです。シンプルなウエアが好きなのですが、逆にバッグとシューズは派手なデザインを選んで、アクセントをつけています。シューズは30足以上持っています。また、眼鏡もコーディネートの重要なポイントで、黒い細い縁のダテフレームを掛けています。よくお買い物に行く場所は、表参道ヒルズやラフォーレ原宿。ブランドにこだわりはなく、デザインが気に入れば購入しています。
―自身のチャームポイントはどこだと思う?
松田:明るくポジティブで、好奇心旺盛なところです。そしておなか。最近、腹筋を鍛えているので、引き締まってきました(笑)。
―美容で気をつけていることは?
松田:無理をせず、睡眠をよくとること。何事もバランスが大事だと思います。
―将来の夢は?
松田:今は何でも挑戦したいと思っています。そして将来は、お芝居をがんばりたいです。あこがれている女優は波瑠さんで、ドラマ「サバイバル・ウエディング」で共演したとき、凛とした立ち振る舞いを見て、自分もこうなりたいと思いました。