10月29日〜11月4日に「WWD JAPAN.com」で掲載した記事の中から、5本の主要ニュースをお届け。併せて人事ニュースもまとめて紹介する。
【今週の主要ニュース】
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阪急メンズ東京
阪急メンズ東京が開業以来の大規模改装 19年春
阪急阪神百貨店は、阪急メンズ東京の大規模な改装を実施し、2019年春にオープンする。投資額は15億円。同店の大規模な改装は11年10月の開業以来初めてで、3分の2のフロアに手を入れる。特に勢いのある高級ブランドやストリートファッションの品ぞろえを強化し、新規顧客の獲得につなげる。(詳細はこちら)
岩田功・三陽商会社長
三陽商会がプレミアムブランド化を目指し2020年までに100億円を投資
三陽商会は10月30日に開催した2018年1~9月期決算会見で、19年の巻き返しに向けた成長戦略を発表した。日本のクラフツマンシップを強みとした高品質なモノ作りと、高品質・高付加価値商品を買いやすい価格で提供する“ジャパン・プレミアム・ファッションカンパニー”を目指す。(詳細はこちら)
7月のイベントに登壇した前澤友作・社長
PB「ゾゾ」上期目標未達の売上高5億円 それでも通期200億円計画に修正なし
「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」を運営するZOZO(旧スタートトゥデイ)の2018年4~9月期決算は、商品取扱高が前年同期比18.0%増の1412億円、売上高が同25.9%増の537億円、営業利益が同27.3%減の100億円、純利益が同34.1%減の62億円で、増収減益だった。減益の要因はプライベートブランド(PB)「ゾゾ」にかかる“ゾゾスーツ”配布などの広告宣伝費や人件費の増加で、PB単体では7~9月の四半期で39億円の営業損失だった。(詳細はこちら)
「オルビス ディフェンセラ」30包(3200円)
日本初の“美肌トクホ”が誕生 オルビスが1月1日に発売
オルビスは11月1日、都内で会見を開き、“肌の水分を逃しにくくする機能”が消費者庁から認められた特定保険用食品(以下、トクホ)「オルビス ディフェンセラ(ORBIS DEFENCERA)」(30包、3200円)を2019年1月1日に発売すると発表した。美肌作りを訴求するトクホは日本で初めて。同社は17年12月に米胚芽由来グルコシルセラミドでトクホを取得していた。通信販売、直営店を販路に、国内外で初年度売り上げ22億円を目標にする。(詳細はこちら)
「ヘッド・ポーター」が20年の歴史に幕 19年春夏で終了
バッグブランド「ヘッド・ポーター(HEAD PORTER)」が2019年春夏をもって終了する。同公式ウェブサイト上で明らかにした。19年8月に後継の新ブランドをスタートするという。(詳細はこちら)
【今週の人事ニュース】
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デザイナーのクリストファー・レイバーン(左)とジム・ピサニ「ティンバーランド」グローバル・ブランド・プレジデント (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
「ティンバーランド」のクリエイティブ・ディレクターにクリストファー・レイバーンが就任
ティンバーランド(TIMBERLAND)」のブランド初のグローバル・クリエイティブ・ディレクターにクリストファー・レイバーン(Christopher Raeburn)が就任する。フットウエア、アパレルおよびアクセサリー部門それぞれのチームと緊密に連携し、2020-21年秋冬にメンズとウィメンズ両方のデビューコレクションを披露する。(詳細はこちら)
「美ST」12月号の表紙
光文社「美ST」編集長交代 井上編集長は「ヴェリィ」編集部担当部長に
光文社は11月1日付で「美ST(美スト)」の井上智明・編集長が「ヴェリィ(VERY)」編集部担当部長に異動する人事を発表した。後任として、久保田(桐野)安子「美ST」副編集長が昇格する。(詳細はこちら)