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ユニクロ10月度売上高は10%減 高気温で重衣料が動かず

 ユニクロ(UNIQLO)の10月度の国内売上高は、既存店とECの合計が前年同月比10%減、全店ベースでも同10%減となった。実需に強いブランドだけに、なかなか気温が下がらなかったことが響いた形だ。昨年10月は既に気温が低く、既存店とECの合計で一昨年同月比8.9%増と伸ばしていたことも影響した。

 休日が前年に比べて1日少なかったことも要因の一つだが、高気温が続いたことで、重衣料が動かなかったことが大きい。「ブロックテック素材のはおりやウィメンズのニットコートなどの売れ行きは悪くない。新製品として打ち出し中のボアフリースパーカやラムウールのセーターなども売れている」が、昨年は「既にロング丈のダウンコートが売れていた」ため、落ち込みにつながった。今後、気温が下がれば売れると期待する。

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